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 国際研究インスティチュート(IIS)講座の記念すべき第一回目が11月9日(土)に行われました。参加者は約60名。学生・社会人・世界の最前線で活躍されてきた方々、さらにご家族での参加など、様々な方が出会い、共に学び、考える場ができ、本当にうれしく思いました。
 講師は昨年(2012年)まで世界銀行で20年近く働いてこられた島崎恭一氏で、講演は世銀発足の流れに始まり、同行グループとその活動の紹介、開発融資・援助業務に関わる資金調達の方法やAAAの格付け等広範な問題に及びました。さらに、島崎氏は実際に手掛けたプロジェクトについても言及され、どのように資金調達がなされ、その際に世銀の信用の上で力を増す保証がいかに働いたか等、表やグラフをまじえ、わかりやすくお話くださいました。また、今日、世界銀行が精力的に取り組んでいる貧困や格差の削減、世界規模の開発支援活動等についても説明してくれました。
 世界銀行について、外から学んだだけでなく、現場経験者としての島崎氏の話の中から、私たちは沢山のことを学ぶことができたと思います。このように、実際に世銀で働いてきた方から直接お話を伺う機会を持てたことは大変有り難く、世界銀行とその活動を通して今日の世界と日本を取り巻く環境の変化も知ることができました。
 今回集まった方々は、専門や社会的立場、年齢などさまざまでしたが、一つのテーマについて共に学び、様々な視点から世界について考え、日本の将来と私たちの課題についても深く考え、それをシェアしていくことにより新しい何かが生まれてくると確信致しました。これを確実に次につなげたいと思います。
(文責:齋藤和恵)

世界銀行の島崎恭一氏

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