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-ビデオニュース・ドットコム2020年04月19日 07:04

向こう数年間は周期的なロックダウンを繰り返すことになる可能性も
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ダイヤモンド・プリンセス号の内部の問題点を告発したことで話題を呼んだ神戸大学医学研究所の岩田健太郎教授が、自身が長年国内外で感染症に取り組んできた経験から、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は人類にとって20世紀初頭に5億人が感染し、何千万人もの死者を出したスペイン風邪に次ぐ最悪の感染症になってしまったとビデオニュースのゲストとして語っている。

このコロナウイルス、“かなり長期化するであろう”が大方の見方だが、新型コロナウイルスを撲滅させるか、全員がこれに罹り免疫を獲得するか、もしくはワクチンや治療薬が開発できるまでのことなので、いずれ時間の問題で解決するだろうとも言われている。アメリカではNYで感染者が少し減ったから経済活動を再開するなんて話も聞こえてくるが、そんなに甘くないよねーと言う気持ちがこの岩田先生のインタビューを聞いて更に思いを募らせた。

岩田氏は言う。
新型コロナウイルスは一度感染すれば体内に抗体ができ、未来永劫免疫を獲得できるかどうかは、まだはっきりとはわかっていない。既知の感染症の中にも免疫ができないものもあるし、抗体ができても一定期間しか有効でないようなものもある。また、ワクチンや治療薬の開発についても、例えばエイズのように人類が英知を結集しても未だにワクチンが開発できていない感染症もある。そういうものが必ず数年以内に開発されると考えるのは、やや楽観的過ぎる。
とすると、この先人類はロックダウンの微調整を繰り返しながら、コロナとうまく付き合っていく方法を模索しなければならない可能性も十分にあるということだ。
最後に岩田氏は、コロナと長く付き合っていくためにはソーシャル・ディスタンスという概念が不可欠となることから、日本はもっと個人が他者と違う生き方や違った行動を取ることに寛容になる必要があると指摘する。日本の伝統的な「周りを見ながらみんな一緒に」の行動規範が、コロナ時代には適合していないというのだ。

(IIS編集部)

 


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