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西村カリン

菅首相の会見、アドリブも鋭い質問も大歓迎な米仏の大統領とこんなに違う……<なぜか緊張感が強すぎ、事前準備のない質問には直接答えない菅首相は、本物の記者会見をしたことがない>

約8年にわたって官房長官を務めた菅首相は記者会見の経験を積んでいると思われているが、記者が望むような本物の記者会見をしたことはないと言っても過言ではない。

結果的に、記者クラブの記者とは異なり事前にスタッフに質問を伝えないフリージャーナリストと外国記者の質問に対して、首相はメモの中の一部をピックアップして質問と関係ないことを答えてしまう。民主主義大国の首脳としてあり得ないと私は思うが、それは菅首相だけではない。安倍晋三前首相も同じだった。日本の大手マスコミの責任もある。満足できる回答がない限り、同じ質問を繰り返してもいいと思う。

そんな日本の首相がアメリカやフランスの大統領と共同記者会見をすると、違いがあまりにも目立つ。米仏の大統領はアドリブでいくらでも話せるし、厳しい質問を避けようとしない。むしろ彼らは鋭い質問が好きかもしれない。菅首相は真逆。緊張感が強過ぎて、以前に言ったことを繰り返す場面が多いし、質問に直接答えない。

日本のイメージにとってマイナスでしかない。


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