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最近の気に掛かる記事:  ニューズウイーク日本版  外交官の万華鏡  河東哲夫

<日本でも中国でもドイツでも米大使の空席が続いているが「アンバサダー」の不在は何をもたらすのか

アメリカは、大統領が代われば高位高官は全員総替えになる。その数、4000人強。時には政策が180度変わるのだから、それも理にかなったことだ。

ただこの頃のアメリカでは、新任者稼働までの端境期が長過ぎる。トランプ前大統領就任の時には、彼の下で働いてもいいという人材は少なく、彼が信用できる人材も少なくて時間がかかった。現在のバイデン大統領の場合は、民主党内で意見が対立したり、新規任命を承認する権限を持つ上院がなかなか動かないのが原因だ。

そのあおりで東京のアメリカ大使館には今、大使がいない。アメリカが菅政権を見限った、というわけではない。ドイツでも中国でも、アメリカの大使は空席になっている。しかしこれでは、駐日大使館は日本政府の要人に会うのが難しくなる。


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