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「未来があることは不幸」と考えないで

不景気、新型コロナ、悪政、気候変動……「未来があっていいね」と大人はいうけれど、希望が持てないこれからを生きる若者にとっては、“時代ガチャ大ハズレ”としか思えない。社会に振り回されず、幸福になるためには、どのような生き方をしていけばいいのか? 本稿では哲学者の岸見一郎氏による『絶望から希望へ』より、とある哲学ゼミで繰り広げられる、悩める若者と哲学者の対話を通し、将来に絶望しない生き方を考える。


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