2020年の婚姻数は戦後最少の52万5490組
いま、日本の婚姻数(結婚するカップルの数)が激減しています。2020年の婚姻数は戦後最少の52万5490組でした。そして、2021年はさらに最少を更新する可能性があります。
コロナ禍の現在、婚姻数の減少はさほど世間に注目されていません。しかし、婚姻数が減ると出生数が減り、総人口の減少をもたらします。長期的には、経済・社会を大きく変える重大な出来事です。
今回は、結婚数の現状と将来の動向、その影響について考えてみましょう。
婚姻数が激減する日本はこれからどうなるのか?