• 政策研究・人材育成のプラットフォーム

発表者:齋藤和恵 2020年8月1日

 国連は2019年「国際先住民族言語年」と位置付けていました。昨年はロシアのシベリア地域でも民族に関係のあるイベントなどが行われていました。最近では、アイヌの歴史や文化が学べる「ウポポイ」が一般公開されたというニュースを見て、先住民族の言語や文化を守る動きが大きくなっているように思います。
 また、ユネスコでは言語と方言を区別しておらず、日本では8言語(方言)が消滅の危機にあるとされているそうです。ということは、決してどこかの話ではないのだと考え、興味がより強くなりました。そこで、みなさんと以下のことをディスカッションしたいと思います。
・身近ではどんなイベントなどがあるか。(言語・文化を守る取り組みなど)
・人・もの・情報の移動が活発に行われている現在、どんな活動がより効果的なのか。など…。
1)5月まで赴任していたロシア・ノヴォシビルスクの概要
2)2019年「国際先住民族言語年」
3)ロシアの民族
4)ノヴォシビルスクでの民族関連のフェスティバルやイベント
5)まとめ

IIS Study Sessionでは、IIS運営委員各自が興味を抱いた課題を持ちより開催している「勉強会」の内容を紹介しています。勉強会は一般の方の参加も歓迎です。参加ご希望の方は、運営委員会宛にご連絡をお願い致します。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA