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ウクライナ侵攻を開始してから2週間で、ロシアは世界最多の経済制裁を科される国となった。しかし、それに参加しているアジア諸国は片手で数えられるほどだ。

中国はロシアを批判することを拒否し、経済制裁にも参加しないと表明。また、国連総会が緊急特別会合でロシアを非難し即時撤退を求める決議案を採択した際には、中国に加え、インド、パキスタン、ヴェトナム、バングラデシュ、スリランカ、モンゴルが棄権した。

オーストラリア、日本、韓国、台湾はロシアに対する西側諸国の制裁に参加したが、4カ国を合わせてもロシアの国際貿易高の8%にしか当たらず、その影響力は小さい。


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